インスタンス作成

インスタンス作成とは?

  • インスタンス作成は、検索結果がどのように表示されるかを設定するページです。

  • genser Sとgenser Gは同じ「インスタンス作成」フローに従いますが、検索方式の違いにより設定項目が異なります。

検索設定

検索結果

呼び出しデータ単位

データ 呼び出し単位は、検索された商品データ をサーバーから分けて取得する基準数量で、実際に画面に表示される結果数とは異なります。

データ 呼び出し単位を50に設定した場合

  • 検索時、サーバーは1回のリクエストごとに最大50個のアイテムデータ を転送

  • 画面ではこのうちの一部のみを表示したり、追加リクエストで続きのデータ を表示可能

検索結果の説明 ⒤

エンドユーザー が入力した検索キーワードに対する結果が、なぜ表示されたのかを示す機能です。この機能を有効にすると、エンドユーザー が単に商品だけが並んでいると「なぜこれが表示されたのか?」と疑問に思うことがありますが、説明があれば結果の文脈を理解し、信頼することができます。

トーン&スタイル

genser GでAIがエンドユーザー に提供する検索応答 の口調、雰囲気、専門性を制御する設定です。 これにより、エンドユーザー エクスペリエンスに合った自然な検索結果を提供できます。

関連キーワード

エンドユーザー が入力した検索キーワードに関連する他の検索キーワードを一緒に表示する機能です。検索結果と共に表示され、エンドユーザー がより多くの商品を簡単に探索できるよう支援します。

検索キーワードが 「クリーム」の場合 → 「皮膚バリア強化クリーム」、「水分鎮静クリーム」、「ヴィーガンクリーム」のような関連キーワードが一緒に表示されます。

おすすめの質問

おすすめの質問 ユーザーの質問の文脈を分析し、クリックするだけで次の質問として実行される、パーソナライズされた探索パスを提案する機能です。 単なるキーワードの羅列ではなく、AIが顧客の「次に何を知りたいか」を予測し、質問形式で提示することで、シームレスで自然な検索体験を実現します。

  • 最大表示数: 画面に表示するチップ(Chip)の最大数を設定します。(最大8個まで設定可能)。※ユーザー体験を考慮した推奨数は3〜5個です。

  • 質問タイプの選択: サイトの特性に合わせて、AIがどのような戦略で質問を生成するかを選択できます。各タイプは以下の優先順位に従って生成されます。

    • 購買意図の確認: 「引越し祝いを探して」、「キャンプ用品を見せて」など、顧客の検索意図を具体化します。

    • ブランドの絞り込み: 検索結果に含まれる主要ブランドがある場合、「ナイキの製品を見せて」のように、特定ブランドでの絞り込みを誘導します。

    • 属性の絞り込み: 「1万円以下の価格帯で見せて」、「青色だけ集めて」など、商品の詳細スペック(価格、色、サイズなど)による絞り込みを提案します。

    • レビュー/ランキングに基づく推奨: 「評価の高い登山靴を見せて」、「一番売れているキャンプ用品を見せて」など、顧客の選好度や信頼度データに基づいた提案を行います。

知っておいてください!

表示ロジックと優先順位 「おすすめの質問」は、システムバックエンドで把握された実際の検索結果の豊富さに応じて、3段階(最小型、標準型、拡張型)に分かれて動作が異なります。検索結果が少ない時は最も重要な質問タイプから、結果が多い時は多様な質問タイプを表示します。

  • 最小型(検索結果 1〜9件): 結果が少ないため、最も核心的な「購買意図の確認」の質問のみ表示されます。

  • 標準型(検索結果 10〜19件): 「購買意図の確認」と「ブランドの絞り込み」の質問まで表示されます。

  • 拡張型(検索結果 20件以上): 検索結果の情報が豊富であるため、4つのタイプの質問がすべて表示される可能性があります。

全検索結果数

エンドユーザー が入力した検索キーワードで検索した際、条件に合う商品(またはアイテム)が合計でいくつ検索されたかを示す数字です。

除外キーワード

除外キーワード ⒤

検索時に特定の単語や条件を制限し、結果に含まれないように設定する機能です。例えば、「中古」を制限用語として登録すると、検索結果から中古商品は自動的に除外されます。

オートコンプリート

オートコンプリート

オートコンプリートは、エンドユーザー が検索キーワードを入力する瞬間、予測される検索キーワードと推奨結果をリアルタイムで表示する機能です。

オートコンプリート除外キーワード

オートコンプリート除外キーワードは、特定の単語がオートコンプリートの提案に表示されないようにブロックする機能です。 センシティブまたは不要なキーワードを登録し、エンドユーザー が入力した際にオートコンプリートの提案ウィンドウに表示されないように設定できます。

  • ブランド/競合他社名の制御 例:競合他社のブランド名はオートコンプリートの推奨から除外

  • 内部管理用コード/商品名の除外 例:運営者のみが知るSKU-1234のような管理用商品名がエンドユーザー に表示されないように設定

  • 在庫切れ/販売終了商品の除外 すでに販売が終了した商品名が推奨として表示されないように管理

ファセット(Facet)

ファセット(Facet) ⒤

ファセットは、エンドユーザー が検索した結果を様々な基準(カテゴリ、ブランド、価格、色など)で細分化してフィルタリングできるように支援する機能です。簡単に言えば、検索後に表示された多数の商品の中から、エンドユーザー が望む条件に合わせて結果を絞り込める機能です。

詳細設定

詳細設定は、基本的な検索結果セッティングの他に、検索品質の条件を適用できる領域です。運営者はここで検索結果の表示方法、順序制御、推奨ロジックなどを直接コントロールできます。

画像ベースの再検索 ⒤

エンドユーザー が選択した商品画像に基づいて、類似の商品を再検索する機能です。テキストでの説明が難しい場合でも、画像検索を通じて直感的に望む結果を見つけることができます。

表示順の設定 ⒤

検索結果の表示順序を調整できる機能です。運営者が特定の商品情報を優先的に表示したり、エンドユーザー エクスペリエンスに合わせて並び順の基準を設定したりできます。

ご確認ください!🔍

検索キーワードを入力してから結果が表示されるまで、検索者は検索が進行中であることを把握しにくいです。この時、何の画面やメッセージも表示されないと、サービス が停止したと誤解したり、不必要にリロードを試みたり、検索を諦めたりする可能性があります。

したがって、検索中であることを明確に示す専用ページ(ローディング状態ページ が必要です。このページには、進行中であることを視覚的に示すスピナー、スケルトンUI、または「検索結果を準備しています」といった案内メッセージを含めることで、検索者は検索結果ページが表示されるまで待つことができます。

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